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J-GLOBAL ID：201302250854628160   整理番号：13A0544373

産歴構成,安定していますか?

著者 (1件)： 菊池雄一 (食環境衛生研究所)
資料名： 月刊養豚界  (養豚界)
巻： 48  号： 3  ページ： 20-23  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： L0749A  ISSN： 0915-9622  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 種豚の更新を怠って産歴構成が乱れると,免疫能力の低下,疾病の増加(特に慢性疾患),飼養管理が悪化(生産成績の悪化,飼料費の無駄,衛生費の増加)し,生産性が低下し経営に悪影響が及ぶ。0産(未経産)17%(15~20%)を確保し,更新率を30~40%に維持することで,初産,2産などの若齢母豚,6産以上の高齢母豚の割合も適正に保つことができる。産歴構成が乱れた農場の例では,繁殖成績の著しい悪化,事故率の増加,難産や虚弱子豚の増加,スス病,早発性下痢症の発生など,農場管理が難しくなる。さらに余計な作業・飼料費・衛生費・心労などをも生み出していた。産歴構成が改善すると,各生産成績も向上した。

シソーラス用語： 種畜 ,  *ブタ ,  肉畜 ,  構成 ,  受胎率 ,  比率 ,  養豚 ,  *飼育管理 ,  生産性 ,  業績評価 ,  免疫 ,  ブタの病気 ,  産次 ,  *繁殖管理 ,  分娩
準シソーラス用語： 更新率 ,  *産歴構成 ,  事故率 ,  生産成績 ,  農場免疫 ,  繁殖成績

分類 (1件)： 豚  (FD02040U)