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J-GLOBAL ID:201302250863809135   整理番号:13A1234724

多成分漢方薬New Shuang Formulaの適合性機構の研究のためのcDNAマイクロアレイ

cDNA Microarray for the Study of Compatibility Mechanism of Multi-component Chinese Medicine New Shuanglong Formula
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号: 11  ページ: 2397-2404  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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New Shuang Formulaと2種類の効果的成分である全ギンセノシド(TGS)及び全サルビアノール酸(TSA)の急性心筋梗塞(AMI)ラット対する薬理学的機構を,cDNAマイクロアレイによって比較した。モデルを左冠動脈前下行枝の結紮によって誘導し,ゲノムワイド発現プロファイルによって,New Shuang Formula及び成分によるAMIラットの治療前後の有意遺伝子を選別した(Ratio>2又は<0.5)。4グループの有意遺伝子の総合的解析によって,New Shuang Formulaと成分間の影響の類似点及び相違点を解析して考察した;他方で,定量的実時間逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を用いて,薬理学的効果に直接関係するCacna1遺伝子(カルシウムイオン輸送に関連)及びFlnb遺伝子(血管修復に関連)を解析した。有意遺伝子の解析よると,AMIラットの遺伝子発現に及ぼす影響がNew Shuang Formulaと成分では異なり,複合物が成分よりも良好な効果を示すようであった。異なる遺伝子のクラスタ解析及び薬物による調節(regulation)効果の比較によると,複合物が成分よりも良好な効果を示すようであった。経路解析によって,New Shuang Formula及び成分の効果は,主にカルシウムシグナル経路,MAPKシグナル経路などの調節によるものであり,複合物はより多くの経路を含んでいた;複合物及び成分によって調節される共通(common)のターゲット遺伝子を選別した。それらの発現パターンは正確には同じではなかったが,複合物が良好な効果を示すようであった。この研究の結果によって,分子制御の観点からのNew Shuang Formulaの利点が明らかになった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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