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J-GLOBAL ID:201302250951391876   整理番号:13A1156574

血管組織工学の足場のためにキトサン/ヘパリンをコーティングした電界紡糸PLLA繊維

Electrospun PLLA fibers coated with chitosan/heparin for scaffold of vascular tissue engineering
著者 (7件):
資料名:
巻: 228  号: Supplement 1  ページ: S568-S573  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電界紡糸PLLA繊維膜を血管組織工学の足場として静電自己組織化(ESA)によりキトサンとヘパリンでコーティングした。コーティングした繊維の形態と組成の分析を走査型電子顕微鏡,全反射減衰フーリエ変換赤外及びX線光電子分光により調べた。結果から,電界紡糸した繊維の細孔構造はESA後消失し,コーティングした繊維膜は窒素と硫黄元素で富化された。コーティングした繊維膜の親水性はコーティング層の数と共に増加した。接触角のトレンドラインはキトサンとヘパリンコーティングの交互コーティングで鋸歯状を示した。また,血管平滑筋細胞(VSMCs)と血管内皮細胞(EVCs)で細胞試験を行った。純粋なPLLA繊維膜上でVSMCsの増殖はコーティングした繊維膜に比べて良好であった。しかし,コーティングした繊維膜上のEVCsの増殖は純粋なPLLA繊維膜に比べて良好であった。これらの結果から,血管構造を設計するための新規なアイデアを提供した。ESAでコーティングした電界紡糸繊維膜は血管組織工学の足場として期待される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  半合成・合成繊維  ,  表面処理 

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