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J-GLOBAL ID:201302250976586434   整理番号:13A0802268

2011年東北地方太平洋沖地震による河川堤防の損傷パターンと粘土地盤層を有する河川盛土の変形の数値モデル化

Damage patterns of river embankments due to the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake and a numerical modeling of the deformation of river embankments with a clayey subsoil layer
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 890-909  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マグにチュード9.0の2011年東北地方太平洋沖地震によって,河川堤防,道路盛土,鉄道基礎,海岸岸壁のような土からなるインフラ構造物は損傷した。河川堤防とそれに関連した構造物は,岩手,宮城,福島,茨城,埼玉の各県と東京圏を含む関東と東北地方において2115か所が被災した。この論文のはじめでは,損傷した河川盛土のおもなパターンを示し,著者,MLIT(国土交通省),JICEによる現場調査にもとづいてレビューした。主な損傷は,(1)基礎地盤の液状化,(2)水で飽和した地域の河川盛土の地盤の液状化,(3)地震の長い継続時間,大きな断層と大きな振動,である。この論文の第二では,粘性土層と色々な地下水層を含む種々の地盤断面を有する基礎地盤上の河川盛土を,動的液状化解析法を用いて,解析した。解析結果から,河川盛土の変形挙動に及ぼす地盤断面と地震動の継続時間の影響を明らかにした。この結果は,2011年東北地方太平洋沖地震による盛土の変形と破壊の状況と一致するものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (19件):
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