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J-GLOBAL ID:201302251036508008   整理番号:13A0931701

レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析による亜鉛めっき鋼板被覆層中の鉛,カドミウム,ヒ素,スズ,およびアンチモンの定量

Determination of lead,cadmium,arsenic,tin and antimony in coating layer of galvanized steel sheet by laser ablation inductively coupled plasma mass spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1-6  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2412A  ISSN: 1000-7571  CODEN: YEFEET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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純亜鉛の保証付標準物質により作成の検量線に基づいた内部標準としての(64)亜鉛を用いて,レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析(LA-ICP-MS)による亜鉛めっき層中の鉛,カドミウム,ヒ素,スズ,およびアンチモンの定量方法を確立した。亜鉛めっき鋼板の被覆層およびレーザーアブレーションの深部溶解の表面状態を調査した。シングルポイントアブレーション形態およびICP-MS時間分解形態を用いて,データ収集を実施した。操作パラメータの最適化に基づいて,分別効果を論じた。その結果,鉛およびスズの分別係数は約1に近く,一方,ヒ素,カドミウム,およびアンチモンの分別係数は0.8未満であったことが判明した。したがって,鉛およびアンチモンには,分別効果が全くなかったが,ヒ素,カドミウム,およびアンチモンには,分別効果があったと考察した。メモリ効果を観察しなかった。本方法を保証付標準物質および現試料の定量に適用し,その結果は,保証値(ICP-MSによって見出した)と一致した。これにより,本提案方法は実施可能であることの確証を得た。鉛,カドミウム,ヒ素,スズ,およびアンチモンの検出限界は,それぞれ3,0.3,3,3および0.5μg/gであった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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金属,合金の物理分析 

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