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J-GLOBAL ID：201302251062855310   整理番号：13A1407658

日本の農薬登録におけるガイドラインスタディと作用様式の研究のあり方について

著者 (1件)： 鈴木勝士 (日本獣医生命科大)
資料名： 日本農薬学会誌  (Japanese Journal of Pesticide Science)
巻： 38  号： 2  ページ： 175-184  発行年： 2013年08月20日 
JST資料番号： F1156A  ISSN： 2187-0365  CODEN： NNGIBJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本における農薬登録には,多くの毒性研究結果の提出が求められている。食品安全基本法は2003年に施行された。そこでは当該物質の見かけの毒性,用量応答関係,および閾値などが要求されている。本法の施行に伴って食品安全委員会が設置された。本委員会では科学主義や公開性を基本として運営されている。残留農薬の観点からは従来のネガティブリスト制からポジティブリスト制に変更されたが,依然として混乱を招く欠陥を含んでいる。農薬のほかにも医薬品や食品添加物のように多くの化学物質が用いられ,それぞれの使用方法や目的に応じた毒性試験の実施が求められる。合理的な一日許容摂取量の設定には,作用機序研究が有効な場合がある。

シソーラス用語： 安全基準 ,  安全性 ,  *残留農薬 ,  日本 ,  登録 ,  *作用機序 ,  *食品衛生 ,  閾値 ,  委員会制度 ,  農薬 ,  薬物 ,  食品添加物 ,  化学物質 ,  毒性試験

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  農薬  (SB05030L)

引用文献 (12件)：

• http://www.acis.famic.go.jp/syouroku/index.htm
• http://www.acis.famic.go.jp/shinsei/8147/8147.pdf
• http://www.rsihata.com/guidance/pdf/091189YS124S.pdf
• http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syokuten/960322/betu.html
• http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/h22-houkoku.html

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  農薬登録 ,  ガイドライン ,  作用様式 ,  研究