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J-GLOBAL ID：201302251100597150   整理番号：13A1234915

活構造的応力の解析から求められたWenchuan地震断層の分割

Segmentation of the Wenchuan earthquake fault derived from tectonic stress analysis

著者 (2件)： Sheng Shuzhong (Inst. of Geophysics, China Earthquake Administration, Beijing) ,  Wan Yongge (Inst. of Geophysics, China Earthquake Administration, Beijing)
資料名： Dizhen Xuebao  (Dizhen Xuebao)
巻： 34  号： 6  ページ： 741-753  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0942A  ISSN： 0253-3782  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究ではWenchuan地震断層の南部及び北部セグメント間の境界について本震後の応力場の解析をもとに決定した。応力場の均一性解析方法をもとにして断層またはプレート境界を区域に分割する手法は有用である。”切り貼り”(CAP)手法で得られた余震の発震機構は応力場の推定に用いられる。その結果地震断層の南部及び北部セグメント間の境界はBeichuan県の近くに位置し,これまでの研究と同じであることが示された。インバージョンで得られた余震の応力の結果は南部及び北部セグメントの両方の最大応力の主軸の方向がENE-WSWでほぼ水平であることを示している。応力のインバージョン結果の不適合なものと信頼性レベルの範囲は相対的に大きく,南部及び北部セグメントの応力の不均一性によるものと考えられる。本研究は大きな余震の発震機構をもとにした地震発生断層の巨視的な分割を与えるもので,今後更に南部及び北部セグメントの区域について詳細に研究する必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *構造運動 ,  *構造地質学 ,  テクトニクス ,  *応力場 ,  地震断層 ,  分割 ,  *セグメント ,  *境界 ,  断層 ,  均一性 ,  不均一性 ,  発震機構 ,  本震 ,  余震 ,  応力 ,  主軸 ,  信頼性
準シソーラス用語： *活構造 ,  *セグメント境界 ,  断層境界 ,  応力の主軸

分類 (3件)： 地震学一般  (DC03020A) ,  地震の物理的性質  (DC03050H) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 活構造 ,  応力 ,  解析 ,  Wenchuan地震 ,  断層