文献

J-GLOBAL ID：201302251103892136   整理番号：13A0959210

誤差制御コードを利用した二重ランダム位相符号化法の生体認証ベースの鍵管理

Biometrics based key management of double random phase encoding scheme using error control codes

著者 (2件)： SAINI Nirmala ,  SINHA Aloka
資料名： Optics and Lasers in Engineering  (Optics and Lasers in Engineering)
巻： 51  号： 8  ページ： 1014-1022  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： A0602B  ISSN： 0143-8166  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,二重ランダム位相符号化技術での鍵をユーザの生体認証にリンクしてユーザを特定する光学セキュリティシステムを提案した。生体変化による生体認証の誤差は,BCH符号を利用して鍵を符号化することで補正された。ユーザ特定のシャフリング鍵を利用して,本物と偽者のHamming距離分布の分離を増大した。次に,シャッフル鍵をRSA公開鍵暗号で更に安全化して,システムのセキュリティを増強した。生体認証で得られた特徴ベクトルと符号化鍵とのXOR演算を実行した。XOR演算データとRSA符号化シャフリング鍵をトークンに保存した。この技術の主な利点は,トークンが同時に存在だけで鍵回復が可能なことで,ユーザの生体認証ではオリジナル入力の存在を認証するだけでなく,システムの鍵も安全にした。計算実験から,ユーザの生体認証を利用することにより,解読プロセスでの鍵回復技術の有効性を示した。DRPE技術の鍵管理の問題を検討した。DRPE技術の鍵はユーザの生体認証とのリンクであった。この実証では顔面とフィンガープリントのデーターベースを利用した。付加的なセキュリティを実現するためにBCH符号とRSA公開鍵暗号を利用した。シャフリング鍵を利用してシステムの性能を改良した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セキュリティシステム ,  Hamming距離 ,  データベース ,  *特徴抽出 ,  符号化 ,  BCH符号 ,  誤り制御 ,  *バイオメトリクス ,  *暗号鍵 ,  ランダム位相近似 ,  暗号 ,  二重構造 ,  *指紋認識 ,  公開鍵暗号
準シソーラス用語： 二重ランダム位相暗号化 ,  *位相符号化 ,  誤差制御 ,  *生体認証 ,  特徴ベクトル

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誤差制御 ,  ランダム位相 ,  符号化法 ,  生体認証 ,  鍵管理