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J-GLOBAL ID:201302251190437091   整理番号:13A0985414

エストラジオールジプロピオナートおよびプロスタグランジンF類似体を用いた発情同期化ならびに営利農場での雌性ブタの繁殖成績に及ぼす雌ブタの生殖ホルモンの性状

Reproductive Hormone Profiles in Sows on Estrus Synchronization using Estradiol Dipropionate and Prostaglandin F-Analogue and the Reproductive Performance in Female Pigs on Commercial Farms
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 343-348 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0905A  ISSN: 0916-7250  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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プロスタグランジンF類似体(PGF-A)投与後のエストラジオールジプロピオナート(EDP)誘導偽妊娠の雌ブタにおける卵巣構造およびホルモンプロフィールの変化,ならびに営利農場における発情の発現および繁殖成績に及ぼすEDPおよびPGF-Aを用いた発情同期化プロトコルの実用性を調べた。擬妊娠は,EDP処理後少なくとも20日間維持された発情の欠如として明らかにした。20mg EDPで誘導した4頭の偽妊娠雌ブタにEDP処理後20~28日の間に24時間間隔で2回,0.175mgクロプロステノールとしてPGF-Aを処理すると,血漿中プロゲステロン濃度が処理後急速に減少した。黄体形成ホルモンサージおよび排卵が全雌ブタで検出された。排卵胞数は17.3±1.1(SEM)であった。営利農場で,EDPを受けた52ギルトの94.2%および21雌ブタの95.2%が偽妊娠になった。これらの偽妊娠雌(48ギルトおよび20雌ブタ)に上記のごとくPGF-Aを処理すると,最初のPGF-A処理後にギルトで6.1±0.3日および雌ブタでは5.5±0.2日に全雌で発情が検出された。同期化発情時に人工授精したPGF-A処理偽妊娠雌と自然発情時に人工授精した雌との間の分娩率(85.0~100%),平均一腹子数(10.0~11.4),平均生存一腹子数(9.4~10.3)および平均子ブタ出生時体重(1.56~1.71kg)に有意な差はなかった。試験結果から,EDPおよびPGF-Aを用いた発情同期化プログラムは,商業養豚場の実用的で好都合な手段として役立つことが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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繁殖管理  ,  豚 
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