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J-GLOBAL ID:201302251218739471   整理番号:13A0152787

多色Quenchbodyによるビメンチンのセリンリン酸化の検出

Detection of vimentin serine phosphorylation by multicolor Quenchbodies
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 17-23  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規蛍光バイオセンサQuenchbodyを用いたビメンチンのセリン71リン酸化(PS71)及びビメンチンのセリン82リン酸化(PS82)の検出を提示し,一本鎖抗体可変部のN末端領域に取り込まれたカルボキシテトラメチルローダミン(TAMRA)色素に及ぼす内在トリプトファン残基による消光作用の抗原依存性除去の原理について研究した。まず,ローダミン6G(R6G)標識QuenchbodyがTAMRA標識Quenchbodyよりも優れた応答を示すことを見出した。次いで,PS71及びPS82を検出するためにいくつかのQuenchbodyを作成した。反応条件の最適化後,2か所の位置にR6Gで標識したVH-VL型PS71 Quenchbodyの蛍光強度が,抗原依存的に4.0倍に上昇した。さらに,二重R6G標識VH-VL型PS82 Quenchbodyの蛍光強度は抗原ペプチド添加直後に6.7倍に上昇し,色素間のH-二量体形成に起因したより深い消光をも示唆した。その簡便性のために,Quenchbodyに基づいたリン酸化バイオセンサは,迅速,簡便及び高感度様式におけるin vitro診断,薬物スクリーニング及びイメージングに対して広く適応可能であると思われる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分析試薬 
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