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J-GLOBAL ID:201302251228164221   整理番号:13A1078828

セルロース誘導体基質キラル固定相におけるラサギリンメシル酸塩とその(S)-エナンチオマのエナンチオマ分離のための検証された順相LC法

A Validated Normal Phase LC Method for Enantiomeric Separation of Rasagiline Mesylate and Its (S)-Enantiomer on Cellulose Derivative-Based Chiral Stationary Phase
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資料名:
巻: 25  号: 5/6  ページ: 324-327  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W0179A  ISSN: 0899-0042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パーキンソン病治療薬であり,その標的酵素への親和結合性が(S)異性体よりも(R)異性体で高いことが知られているラサギリンについて,エナンチオマを簡便かつ高品質に分離可能な高速液体クロマトグラフィー(HPCL)システムの開発と性能検証の結果を報告した。システムは順送HPLC-UV検出装置で構成され,分離カラムには4-メチル安息香酸エステル被覆シリカを充填材とする新規市販のキラセル-OJ-Hを採用した。ラセミ混合物であるラサギリン水溶液のエナンチオマ分離は,n-ヘキサン:イソプロリルアルコール:エタノール:ジエチルアミン(96:2:2:0.01)を移動相とし,流量1.0ml/分,カラム温度27°Cの条件下で実施した。また,波長215nmでの溶出液モニターを行った。結果,検出限界0.35および定量限界1.05μg/mlで(S)異性体の良好な分離を確認できた。さらにICHガイドラインに基づく検証においても,試料溶液が移動相中で48時間の安定性を示すこと,計測データの精度,信頼性,定量性および検出と定量限界がガイドラインの基準を満たすことが検証された。さらに,システムとしての堅牢性もガイドラインの要求を満たしていた。
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分類 (3件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  中枢神経系作用薬一般  ,  薬物の分析 
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