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J-GLOBAL ID:201302251283710820   整理番号:13A0601266

プロペラの噴流による埠頭近傍の侵食に及ぼす法面勾配の影響

The effect of slope angle on propeller jet erosion near quays
著者 (3件):
資料名:
巻: 165  号: MA2  ページ: 81-92  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W0417A  ISSN: 1741-7597  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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船舶のプロペラが引き起こす噴流によって,埠頭直下の法面および法先海底面が洗掘されるのを防止するために,水槽実験により,3ケースの法面と海底の構造について,噴流の流速と洗掘深さの関係を3種類の法勾配について調べた。その構造は,1)被覆法面の法先にエプロンを有しない,2)被覆法面の法先にエプロンを有する,3)被覆法面に杭を有し,法先にエプロンを有するの3種類。法勾配は,1:1.5,1:2,1:2.5の3種類。実験結果より以下の結論が得られた。1)噴流速度分布は法勾配に依存しない。2)洗掘・堆積量はプロペラのrpm値の増加とともに増加する。3)法先にエプロンがないケースでは,法先で洗掘が起こり,緩勾配法面では被覆層の上部に,急勾配法面では下部で堆積が起こる。4)法先にエプロンが有るケースでは,法勾配に関係なく560rpmになると法面の洗掘が始まる。5)被覆層の洗掘面積は,急勾配法面ほど増加する。6)1:1.5より急勾配の法面は推薦できない。緩勾配法面でも法先にエプロンを設置すべきである。
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分類 (1件):
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港湾施設,港湾工事 
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