文献
J-GLOBAL ID:201302251414969370   整理番号:13A1151075

プルニン-およびヘスペレチングルコシド-アルキル(C4-C18)エステルとJurkat細胞形質膜との相互作用:膜物理学的特性と抗酸化能に及ぼす結果

Prunin- and hesperetin glucoside-alkyl (C4-C18) esters interaction with Jurkat cells plasma membrane: Consequences on membrane physical properties and antioxidant capacity
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  ページ: 411-423  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プルニン(P)-およびヘスペレチングルコシド(HG)-アルキル(C4-C18)エステルは,in vitroでの抗微生物および抗酸化能力を持つ脂質-可溶性化合物である。ヒト白血病T(Jurkat)細胞生存性と形質膜流動性に対するP-およびHG-アルキル(C4-C18)エステル(0.1~100μM)の影響を評価した。曝露の1時間後に,細胞生存性は0.1~10μMの範囲で影響を受けなかった。細胞生存性の低下は,アルキル鎖長に依存して100μMでみられ,C6-C10誘導体で最大に達した。この濃度で,細胞の過分極と収縮も観察された。細胞形質膜流動性は,評価した膜レベルの深さに関わらず,影響されなかったが,形質膜水和における軽度の変化がみられた。エステル化は,1mM H2O2に対するPおよびHG(0.1~10μM)の抗酸化能力に影響を及ぼさなかった。1mM AAPHに曝露した場合,P-アルキルエステルはPの抗酸化能力を保持していたが,HG誘導体は酸化促進剤として作用した。まとめると,今回の実験的証拠は,0.1~10μM濃度のP-および1HG-アルキル(C4-C18)エステルへの短期曝露は培養ヒト細胞に安全とみなすことができることを示唆しているが,これらの長期の影響だけでなくヒト消費への安全性を調べるためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る