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J-GLOBAL ID:201302251425144631   整理番号:13A1318636

炭素ナノ充填剤を含むナノ粒子懸濁液のせん断濃密化挙動

Shear thickening behavior of nanoparticle suspensions with carbon nanofillers
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-11  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレンオキシド中に分散したシリカナノ粒子(平均直径650nm)および炭素ナノ充填剤からなる懸濁液を調製し,調べた。レオロジー測定は,混合懸濁液が非Newton流プロファイルを示し,カーボンナノチューブ(CNT)(主要直径範囲10~20nm,長さ5~15μm,純度>97重量%)ならびにグラフェンナノ小板(GN)(平均直径>50nm,平均長さ20μm,純度>92重量%)を添加することにより,剪断濃厚化効果が増強されることを示した。分散粒子の凝結効果が優れているほど,達成されるせん断濃密化効果がそれだけ重要であることを示唆した。この結果はまた,この現象を説明するためには,大きなナノ材料クラスタの形成が適していることを明らかにした。さらに,CNTを含むシリカ懸濁液の剪断濃厚化挙動の動向は,GNのそれより顕著であった。これらの多分散層間の物理的反応は,諸論文において図式的例証によって記述されている。別な方法で,これらの挙動を説明するために模型を構築した。これらの挙動はこれらの二つのナノ充填剤の独自構造および内在的性質に帰着させることができた。透過型電子顕微鏡法により調べた剪断濃厚化流体はこの機構を確証した。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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液-液界面  ,  半導体薄膜  ,  酸化物薄膜 

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