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J-GLOBAL ID:201302251554372250   整理番号:13A1138539

STAT3の二量体化阻害剤としての新規N-アリールベンズアミドの開発

Development of new N-arylbenzamides as STAT3 dimerization inhibitors
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 932-941  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W2333A  ISSN: 2040-2503  CODEN: MCCEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では薬らしさの質を改善した新規STAT-3の二量体化阻害剤の設計と合成における開始点として,O-トシルサリチルアミドS3I-201を利用した。このホスホン酸とサリチル酸とO-トシル基を欠落したより短いアミドリンカの各誘導体はSTAT-3阻害活性が改善していた。5-アミノ-2-ヒドロキシ安息香酸基はリン酸化チロシンを模倣可能だった。化合物ライブラリー実験では疎水性のヘプチルとシクロヘキシルが最良耐容性の置換基であり,ビフェニルエステルはSTAT3阻害活性に強く寄与していた。ドッキング研究では酸性基はSTAT3のpTyr705結合部位と相互作用していたが,フェノキシベンゾイル基とサイクロヘキシルベンジル基はpY+1とpY-Xポケットを占有していた。
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