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J-GLOBAL ID:201302251562595047   整理番号:13A1034465

異常アミノ酸のエナンチオマーの液体クロマトグラフィーと関連技術による分離のためのキラル誘導体化

Chiral derivatizations applied for the separation of unusual amino acid enantiomers by liquid chromatography and related techniques
著者 (3件):
資料名:
巻: 1296  ページ: 119-139  発行年: 2013年06月28日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミノ酸は,生命体にとって必須であり,代謝で多くの機能を持つ。特に最も重要な機能は,ペプチドとタンパク質のビルディングブロックとしての役割であり,ジスルフィド結合,架橋性アミノ酸を介した複雑な3次元構造をもたらす。ペプチドは,しばしば環状であり,タンパク質構成アミノ酸と共にタンパク質非構成アミノ酸を多くの例で含む。多くのタンパク質構成α-アミノ酸は,少なくとも1つの不斉中心(グリシンを除いて)を持つので,これらのアミノ酸のすべてとペプチドの立体異性体は,生体系中で異なる生物活性を持つことが見出されている。キラル分離の進歩の推進力は過去25年で最大であったが,まだ非常に注目されている分野である。異性体の分離という最も重要な分析上の課題がクロマトグラフィーと電気泳動法によって主に達成される。本総説は,異常アミノ酸の生物学的に,製剤学的に重要なエナンチオマーのクロマトグラフィーによる分離の基礎を作り出すための誘導体化反応による間接分離法を1980年代からの文献から概説する。ホモキラル誘導体化試薬の利用によるアミノ基の誘導体化,共有結合性ジアステレオマー誘導体への分子の変換などのアミノ酸のキラル誘導体化の主な特徴を議論する。形成されたジアステレオマー(アミド,ウレタン,尿素,及びチオ尿素誘導体等)は,アキラル固定相によって分離される。ペプチド合成,又は微生物由来のタンパク質構成アミノ酸とタンパク質非構成アミノ酸,及びペプチド/アミノ酸の複雑な混合物の分離のための種々の誘導体化試薬をいくつかの例で比べる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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