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J-GLOBAL ID：201302251594852939   整理番号：13A1717477

地域における特徴的な取り組み 里地・里山の有用植物に対する地域住民の関心度の改善と保全活用に資する地域での取り組み

著者 (1件)： 上原三知 (信州大 農)
資料名： 特産種苗
号： 16  ページ： 125-128  発行年： 2013年09月30日 
JST資料番号： L8133A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2010年に開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)において,実効ある生物多様性の保全が求められた。高齢化や過疎化の進む農山村地域では,里地・里山の自然環境が失われつつあり,その持続的利用や保全等について問題が少なくない。ここでは,有用植物とその自生環境に関する世代別知識の比較並びにその知識共有を図るための取組と,障害者と一緒に里山における山野草の多様性を保全した事例を紹介した。

シソーラス用語： *地域 ,  *環境保全 ,  住民 ,  度 ,  生物多様性 ,  国際会議 ,  過疎化 ,  集落 ,  自然環境 ,  *情報共有 ,  保全 ,  自然環境保全 ,  *生物多様性保全 ,  農山村 ,  *里山保全 ,  *里地里山
準シソーラス用語： *関心度 ,  高齢化 ,  *事例紹介 ,  生物多様性条約第10回締約国会議 ,  *知識共有 ,  地域住民 ,  保全作業

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L) ,  植物生態学  (EE02000E)

引用文献 (13件)：

• 馬場多久男(1991):水田土手の野草:信州大学農学部・長野県長谷村編 山村の生活を楽しむ pp28-37
• 井上直人(1998):研究ノート 信州奥三峰の伝統的植物利用:農耕の技術と文化21号p159-191
• 大越美香・熊谷洋一・香川隆英(2004)里山における子ども時代の自然体験と動植物の認識:ランドスケープ研究Vol.67,No.5,P647-652
• 信濃生薬研究会(1979):信州の薬草:信濃毎日新聞社256pp)
• 重松敏則・高橋理喜男(1982):レクリエーション林の林床管理に関する研究 アカマツ林における下刈りが現存量に及ぼす効果:造園雑誌 Vol.45,No.3,p157-167

タイトルに関連する用語 (7件)： 地域 ,  里山 ,  植物 ,  地域住民 ,  関心度 ,  保全 ,  活用