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J-GLOBAL ID:201302251660396761   整理番号:13A0561425

岐路に立つ2013年以降の地球温暖化対策 CCS(CO2の回収と貯留)技術の現状と課題

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巻: 42  号:ページ: 35-38  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: S0991A  ISSN: 0285-5380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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CO2の回収貯留(CCS)技術の概要を述べた。この技術はノルウェー王国,アルジェリアにおいて既に実用化されており,オーストラリア,米国,カナダ,スペイン等においては実証実験が行われている。日本では1980年代から基礎研究が,2000年代からCO2炭層固定化技術開発など,開発研究が開始された。RITEが中心となった技術開発では,新潟長岡地区での陸域地下深部塩水層への圧入試験が実施された。同時に,モニタリング技術や地中におけるCO2の挙動のシミュレーション等の基礎研究,日本におけるCO2貯留層調査と貯留ポテンシャルの算出,及びCCSの経済性評価とCO2削減技術としての有効性評価等が実施された。気候変動への取組の姿勢,安全性や環境リスク等についてのコミュニケーション,CO2回収コストなど,日本における実用化についてのいくつかの課題を指摘した。
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分類 (1件):
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環境問題 
引用文献 (4件):
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