抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本海沿岸で頻発する急潮被害を軽減することを主目的として,高分解能(約1.5kmメッシュ)の沿岸海況予測モデルを開発した。2010年台風12号により,越前加賀海岸で発生した強い南西向き流をシミュレーションし,通常の北東向き海流に復元する過程で一時的に沿岸流が強化されることが分かった。越前海岸では,若狭湾で発生する還流との関係も示唆される。2010年台風4号及び2011年台風2号に伴う急潮発生に関しても,かなり現実的な海流変化を再現することができた。(著者抄録)