文献

J-GLOBAL ID：201302252042160648   整理番号：13A1735377

生物医学的な用途のナノ粒子の合成,生体適合性および毒性

Synthesis of nanoparticles, their biocompatibility, and toxicity behavior for biomedical applications

著者 (2件)： GAUTAM Anurag (Univ. Victoria, British Columbia, CAN) ,  VAN VEGGEL Frank C. J. M. (Univ. Victoria, British Columbia, CAN)
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 1  号： 39  ページ： 5186-5200  発行年： 2013年10月21日 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物医学用途の酸化鉄とランタノイド(Ln)含有のNaLnF₄などの常磁性ナノ粒子(NP)の合成と特性付けにおける最近の進歩を検討した。制御されたサイズと界面化学を有する酸化鉄NP合成プロセスの簡便さと承認された臨床用途により,MRI用途で造影剤(CA)として,広範囲に研究されてきた。しかし,酸化鉄NPは,CAとしてそれらの効果に制限を与える1.5Tで,すでに磁化の飽和を示し,より高い効果のMRIを達成するには,11Tに達するCAを必要とする。高い磁気モーメントと磁化のために,Dy³⁺とHo³⁺に基づくNPは,明らかにスピン-スピン緩和に基づくCAの潜在的代替である。刺激的な進展にもかかわらず,NPの毒性を完全には予想できない。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  生体適合性 ,  毒性 ,  酸化鉄 ,  *NMRイメージング ,  *造影剤 ,  磁気モーメント ,  磁化 ,  *常磁性 ,  緩和時間 ,  スピン-スピン緩和 ,  卵巣腫瘍 ,  ヒト ,  前立腺腫瘍 ,  可視化 ,  画像診断 ,  薬物動力学 ,  黒色腫 ,  ラット ,  MRアンギオグラフィー ,  ジスプロシウム化合物 ,  ホルミウム化合物 ,  フッ化物 ,  ナトリウム化合物
準シソーラス用語： MRI造影剤 ,  フッ化ジスプロシウムナトリウム ,  フッ化ホルミウムナトリウム ,  磁性ナノ粒子 ,  腫瘍イメージング

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  診断用薬の基礎研究  (GW20010P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物医学 ,  用途 ,  ナノ粒子 ,  生体適合性 ,  毒性