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J-GLOBAL ID:201302252185132351   整理番号:13A1379422

高温超臨界乾燥法で調製したCo/SiO2およびCo-M(M:Ru,Re)/SiO2触媒上のFischer-Tropsch合成

Fischer Tropsch synthesis over Co/SiO2 and Co-M (M: Ru, Re)/SiO2 catalysts prepared by a high-temperature super-critical drying method
著者 (4件):
資料名:
巻: 466  ページ: 256-263  発行年: 2013年09月10日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fischer-Tropsch合成(FTS)用のCo/SiO2系触媒が高温超臨界乾燥(HT-SCD)法で調製され,触媒特性に及ぼす乾燥法の影響が研究された。焼成された触媒のX線回折(XRD)は,HT-SCD触媒中に生成したコバルト種が主に還元されにくいケイ酸コバルト(Co2SiO4類似種)であり,これに対して従来の熱乾燥(TD)法で調製された触媒中に生成したコバルト種は主に容易に還元されるCo3O4種であることを明らかにした。さらに,昇温還元(TPR),透過型電子顕微鏡(TEM),X線光電子分光法(XPS),およびH2の化学吸着測定は,HT-SCD触媒へのレニウムやルテニウムの添加がコバルト種の被還元性とコバルトの分散を促進し,そして部分的にSiO2層によるコバルト粒子の被覆を抑制することを明らかにした。そのような触媒調製に用いられたコバルト前駆体の型もまた焼成された触媒中に生成したコバルト種に影響した。ケイ酸コバルトを有するHT-SCD触媒は,TD法で調製されたCo3O4系触媒よりFTSで高いオレフィン選択性を発揮したが,TD触媒のC11+選択性はHT-SCD触媒のそれより高かった。他方,化学吸着したH2の量から見積もられたターンオーバー数(TOF)は,乾燥法とコバルト前駆体の型に依存することなく,一定であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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不均一系触媒反応  ,  変性プロセス 

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