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J-GLOBAL ID:201302252572073274   整理番号:13A0608652

ヘッドスペース固相抽出とガスクロマトグラフィー質量分析による香水中の5つの合成麝香の定量

Determination of five synthetic musks in perfume by headspace solid-phase microextraction and gas chromatography-mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 135-140  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2150A  ISSN: 1000-8713  CODEN: SEPUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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香水中の5つの一般的に使用される合成麝香の定量のため,ヘッドスペース固相抽出(HS-SPME)とそのあとのガスクロマトグラフィー質量分析(GC-MS)法を確立した。分析法の最適化における検体として,2つのポリサイクリックムスク(セレストリドとトナリド)と3つのニトロムスク(ムスクアンブレット,ムスクキシレン,およびムスクケトン)を用いた。65μmのポリジメチルシロキサン-ジビニルベンゼン(PDMS-DVB)繊維を磁気的に攪拌(600r/min)した検体のヘッドスペースに暴露することによって,抽出温度,平衡時間,抽出時間,脱着時間,インジェクタ温度,および溶液の脱塩などの6つのパラメータを最適化した。最適化実験の結果により,以下の結論を示すことができる:本装置を3分間,60°Cで平衡化後20分間で,10mLのヘッドスペース容器中の水で希釈した検体を,効率的に抽出した。抽出後,繊維は,すぐに,GCインジェクタに挿入され,3分間,250°Cで脱着された。スパイク回収率は,82.0%から103.3%の範囲で,相対標準偏差(RSDs)は1.8%と9.4%の間であった。一方,検出極限(LODs)は0.6ng/g~2.1ng/gまでの範囲であった。この方法は,すべての標的化合物に対して迅速性,高感度,良い直線性,および再現性を特徴とする。これは香水中の合成麝香の分析に適用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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