抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,と石車の表面トポグラフィを測定し,キャラクタライズ出来る非接触,非破壊3次元ホイール走査システムを紹介した。走査システムは,計算機制御の動力付ステージを使ってホイール表面を横切る白色光センサーを用いている。2μmの平面分解能と25nmの深さ方向分解能を持った新しい走査システムは,60グリット酸化アルミニウムと石車を測定するのに,測定に当たってのと石車の破壊の必要性なしに,HITACHI S-4700走査電子顕微鏡やNanovea PS50プロファイラーに十分比肩し得ることを示した。画像処理技術は,分割やぼんやりした小塊の分析も含んで,なまのトポグラフィ測定から切れ刃先密度,幅,スペーシング及び隆起高を抽出することが出来た。従って,ホイール走査システムは細密,中間及び粗いドレッシング条件で仕上げられた研削ホイール表面をキャラクタライズするのに用いられる。結果として,切れ刃先幅とスペーシングは,ドレッシング条件に関わらずホイール表面上で指数分布をしていることが分かった。一方,切れ刃先の隆起高さは,大体正規分布しているように見えた。粗いドレッシング条件では,中間及び細密な場合よりも切れ刃先はより少なく,小さくて幅広いスペースになっていた。更に,本研究でのドレッシング条件では,ドレッシングが研削ホイール表面で深さ80μmに目立った影響を与えている一方,粒子形状とスペーシングはこの深さを越えて表面トポグラフィに著しい影響を与えていることが観察された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.