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J-GLOBAL ID:201302252686586697   整理番号:13A0407930

グルコースとキシロースを共発酵する組換フロキュレントSaccharomyces cerevisiaeの特性化:I エタノール生産に及ぼすグルコース/キシロースの比率の影響

Characterization of a Recombinant Flocculent Saccharomyces cerevisiae Strain that Co-ferments Glucose and Xylose: I. Influence of the Ratio of Glucose/Xylose on Ethanol Production
著者 (2件):
資料名:
巻: 169  号:ページ: 712-721  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グルコース/キシロース混合物(90 g/L全糖)の組換フロキュレントSaccharomyces cerevisiae,MA-R4によるエタノール発酵に及ぼす影響を調べた。グルコースはいかなるグルコース/キシロース比率のキシロースよりも速く利用されたが,MA-R4は両糖を同時発酵できた。高パーセンテージのグルコースは細胞バイオマス生産を増強し,したがってグルコース利用速度(最大1.224g グルコース/gバイオマス/h)とエタノール生産(最大0.493gエタノール/gバイオマス/h)を上昇できた。しかし,最高キシロース消費率(0.209gキシロース/gバイオマス/h)のためのグルコース/キシロースの最良比は2:3であった。エタノール濃度及び収量上昇と副産物(キシリトール,グリセロールと酢酸)濃度減少はグルコース比増加により得られた。最大エタノール濃度は90g/Lのグルコースと90g/Lのキシロース下での72h発酵後それぞれ41.6及び21.9g/Lであったが,最大エタノール収量は90g/Lのグルコース及び90g/Lのキシロース下ではそれぞれ0.454及び0.335g/gであった。高パーセントグルコース供給時における高エタノール収量は,副産物(例えばグリセロールと酢酸)産生の減少によるようだ。これら結果は高濃度のグルコースが利用できる場合はエタノール選択性が増加し,高濃度のキシロースが利用できる場合は減少することを示唆する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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