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J-GLOBAL ID：201302252740253410   整理番号：13A0148131

新興市街地における歩行者レベルの換気効率を評価する指標

Indices to evaluate ventilation efficiency in newly-built urban area at pedestrian level

著者 (2件)： HU Tingting (Wind Engineering Res. Center, Tokyo Polytechnic Univ., Iiyama 1583, Atsugi, Kanagawa 243-0297, JPN) ,  YOSHIE Ryuichiro (Wind Engineering Res. Center, Tokyo Polytechnic Univ., Iiyama 1583, Atsugi, Kanagawa 243-0297, JPN)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 112  ページ： 39-51  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しく建設された住宅地の歩行者レベルでの換気効率に与える建物配置の影響を数値的に評価する方法について検討した。市街地の換気設計のための実用的な指針となる実用的な設計パラメータを提案した。上海における典型的な市街地に従って参考となる市街地モデルを設計した。床面積比が一定で都市型建物配置で,各種建ぺい率,歩行者通路の幅,建物列,建物高さといった値が異なる他の市街地モデルについても検討した。換気効率は空間平均した風速比,空間平均した正規化した集積および巡回頻度により評価した。流れの流束解析を行い,換気のメカニズムと換気効率指標との間の関係を解説した。結果,建ぺい率が小さく歩行者通路の幅が広い時には,殆どの場合において換気効率が高かった。風向が0度および45度の場合には建物配置が千鳥状のほうが直線状の場合よりも換気効率が良かった。風向が90度で建物密度が高い場合には建物の高さの変化が有効であった。3つの指標の間に次の一般的な関係が見出された。空間平均された大きな風速比と低い巡回頻度は,例外はあるものの結果として空間平均された低い正規化された集積になる。計算結果に基づいて,市街地換気に対する実用的な設計パラメータを提案した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *市街地 ,  歩行者 ,  換気量 ,  評価基準 ,  *指標 ,  都市気象 ,  計算流体力学 ,  *換気効率 ,  設計データ ,  建築物 ,  配置計画 ,  建蔽率 ,  幅 ,  高さ ,  *風速 ,  風向 ,  配列 ,  測定データ ,  予測誤差
準シソーラス用語： 千鳥配列

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  換気  (PC02040B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 市街地 ,  歩行者 ,  換気効率 ,  評価 ,  指標