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J-GLOBAL ID:201302252743660980   整理番号:13A0573192

Cu2+ドーピング硫酸二アンモニウムマグネシウム六水和物単結晶のEPRと光吸収研究

EPR and Optical Absorption Study of Cu2+-Doped Diammonium Hexaaqua Magnesium Sulphate Single Crystals
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 411-434  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W0505A  ISSN: 0937-9347  CODEN: APMREI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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硫酸二アンモニウムマグネシウム六水和物単結晶にドーピングしたCu2+イオンの電子常磁性共鳴(EPR)研究を4.2~320Kの温度範囲にわたって報告した。銅は格子に置換的に入り,二つの磁気的等価サイトに閉込められる。スピンハミルトニアンパラメータを,320,300,77,および4.2Kで評価した。三つの互いに垂直な面ab,bc*とc*aの共鳴線の角度変化を用いて,主要gとA値を決定した。観察したスペクトルは77と4.2KでCu2+のパラメータ(gxx=2.089,gyy=2.112,gzz=2.437(±0.002),およびAxx=38,Ayy=14,Azz=110(±2)×10-4cm-1)を持つ斜方対称性のスピンハミルトニアンに適合した。この格子中のCu2+イオンの基底状態波動関数を決定した。g因子異方性を計算して,実験値と比較した。結晶の光吸収スペクトルも室温で記録した。割り当てたバンドの助けによって,結晶場パラメータ(Dq,Ds,およびDt)を評価した。光学とEPRデータを関係づけることによって,錯体中の結合の性質について議論した。g値の温度依存性について説明し,研究の温度範囲にわたって静的および動的Jahn-Teller効果の発生を結論付けた。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無機化合物のEPR  ,  光物性一般 

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