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J-GLOBAL ID：201302252792078587   整理番号：13A1668804

激しい風速における抗力係数に及ぼす海洋飛沫液滴の影響

Influence of sea spray droplets on drag coefficient in high wind speed

著者 (3件)： Shi Jian (Inst. of Meteorology, PLA Univ. of Sci. and Technol., Nanjing) ,  Zhou Lin (Inst. of Meteorology, PLA Univ. of Sci. and Technol., Nanjing) ,  Yang Longying (Inst. of Meteorology, PLA Univ. of Sci. and Technol., Nanjing)
資料名： Wuli Xuebao  (Wuli Xuebao)
巻： 62  号： 3  ページ： 039201-1-039201-9  発行年： 2013年 
JST資料番号： B0628A  ISSN： 1000-3290  CODEN： WLHPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 海洋飛沫液滴は,空気海洋モーメンタム流束海中表面の分布を変化させて,次に海面抗力係数にかなり影響を与える。的確に抗力係数に及ぼす海洋飛沫液滴の影響を見積もるために,風と波形に依存する新しい海洋飛沫発生関数(SSGF)を推定した。そして,飛沫モーメンタム流束を算出するためにSSGFを飛沫モーメンタム流束形式と統合する。結果は,改正した飛沫モーメンタム流束形式が波形状態に顕著に敏感であることを示した。それは,どんな波形状態でも新しい海洋飛沫フラックス式を使用することができることを示す。海面の総モーメンタム流束は海洋飛沫モーメンタム流束と空気海洋境界面モーメンタム流束を含んでいる。この理論に基づいて,激しい風速で海洋飛沫液滴に影響を受ける抗力係数の形式を獲得する。抗力係数形式の理論結果は,抗力係数が激しい風速で減ることを示し,海洋飛沫液滴が激しい風速で抗力係数の増加を制限する場合があることを示した。フィールドと研究所における海面抗力係数の理論値と実測値の間の比較は,抗力係数の理論値が実測値をほぼカバーすることを示した。その一方,新しい海面抗力係数で,海洋波浪モデルは台風状況で有義波高を非常によくモデル化できる。すべての結果が,激しい風速で適切に新しい抗力係数を使用することができることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *抗力係数 ,  フラックス【流束】 ,  現場 ,  波高 ,  モデリング ,  界面 ,  数値 ,  研究所 ,  測定データ
準シソーラス用語： フィールド ,  モーメンタム流束 ,  モデル化 ,  境界面 ,  実測値 ,  有義波高 ,  理論値

分類 (1件)： 数理物理学  (BA03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 風速 ,  抗力係数 ,  海洋 ,  飛沫 ,  液滴