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J-GLOBAL ID:201302252796174394   整理番号:13A1605609

ボールミルにより調製されたSi被覆TiNi粉末中における微細構造とマルテンサイト変態

Microstructure and martensitic transformation in Si-coated TiNi powders prepared by ball milling
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号: 12  ページ: 5070-5075  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Liイオン二次電池のSi電極の電気化学的性質を改善するため,ボールミルにより,Ti-49Ni(at%)合金粉末の表面上にSiを被覆し,その微細構造およびマルテンサイト変態挙動を,走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光法(EDS),X線回折(XRD)および示差走査熱量測定(DSC)により調べた。Si被覆されたTi-Ni粉末の,ボールミルによる製造に成功した。粉砕したままの粉末は,B2相および非晶質Si層を有する高度に変形したTi-Ni粉末からなっていた。Ti-Ni粉末の表面に被覆されたSi層の厚さは,粉砕時間を3時間から48時間へと長くすることで,3~5μmから10~15μmへと増した。しかしながら,ボールミル時間が48時間の長さになると,粉砕媒体ZrO2からの深刻な汚染が発生した。673~873Kの種々の温度に,粉砕したままの粉末を加熱することにより,高度に変形したTi-Ni粉末が回収され,Ti4Ni4Si7が形成された。2段階B2-R-B19’変態は,粉砕されたSi被覆Ti-49Ni合金粉末が873K未満で加熱されたときに発生し,これより上の温度では,一段階B2-N19’変態が起こった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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金属相変態  ,  金属の結晶構造  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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