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J-GLOBAL ID：201302252801762941   整理番号：13A0237744

セシウムのモリブドピロリン酸ジルコニウムへのイオン交換挙動およびセシウムイオンふるいの前駆体としての応用に関する研究

Studies on ion exchange behavior of cesium into zirconium molybdopyrophosphate and its application as precursor of cesium ion sieve

著者 (3件)： LV Kai (Inst. of Nuclear Physics and Chemistry, China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919, Mianyang, Sichuan, 621900, CHN) ,  LUO Yang-ming (Inst. of Nuclear Physics and Chemistry, China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919, Mianyang, Sichuan, 621900, CHN) ,  XIONG Liang-ping (Inst. of Nuclear Physics and Chemistry, China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919, Mianyang, Sichuan, 621900, CHN)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 417  ページ： 243-249  発行年： 2013年01月20日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 沈殿および水熱反応の両方によって,新しい無機イオン交換体であるモリブドピロリン酸ジルコニウムを合成した。二次元実験を通して,最も高いセシウム交換容量をもつ試料を選択し,零電荷点でのpH測定に加えて,X線回折,走査電子顕微鏡および比表面積によりキャラクタライズした。最適の試料のセシウム交換容量に及ぼす最初のpH,交換体量,接触時間およびCs⁺濃度のような動作パラメータの効果を評価するために,回分実験を実施した。各々の場合に存在した溶液pHの発展により,主なCs⁺-H⁺イオン交換メカニズムを明らかにした。零電荷点でのpHは,イオン交換体が単官能基および酸性であることを示した。イオン交換プロセスは,Langmuirおよび擬二次モデルに従った。その結果,1.21mmol/gの容量をもつ最適の試料がセシウムイオンふるいに適した前駆体であることがわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *吸着剤 ,  *ピロリン酸塩 ,  *モリブデン化合物 ,  *ジルコニウム化合物 ,  イオン交換容量 ,  *セシウム ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  比表面積 ,  吸着等温式 ,  *イオン交換
準シソーラス用語： Langmuir吸着等温式 ,  *イオンふるい ,  零電荷点

分類 (4件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  イオン交換  (CC01020L) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (10件)： セシウム ,  酸 ,  ジルコニウム ,  イオン交換 ,  挙動 ,  セシウムイオン ,  ふるい ,  前駆体 ,  応用 ,  研究