抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ファミリーサポートセンターとは,地域において,援助を受けたい人(依頼会員)と行いたい人(提供会員)が会員となり,家事や育児・介護について助け合う会員組織である。各人のニーズに合わせた個別対応が可能であり,地域の方々とのつながりのできるファミリーサポートを学内に構築することを思い立った背景を述べた。文部科学省周産期医療環境整備事業「男女共同参画型NICU人材養成プログラム-地域とささえあう周産期医療」が採択され,2010年に「女子医大ファミリーサポート室」を開設することができた。女子医大ファミリーサポートの運営,コーディネーターの配置とその役割,提供会員と依頼会員について説明した。ファミリーサポートの利点・欠点とその対策及び活動内容と実績について述べた。ファミリーサポート活動を介して,女子医学生がロールモデルである女性医師との交流を図ることによって,生きたキャリア教育が行えるのではないかと考えている。地域の方々や父母会の方々,NPOスタッフの皆さん,行政,学内関係者の方々の力強いご協力にお礼の言葉を述べた。