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J-GLOBAL ID：201302252857722012   整理番号：13A0070959

ポリウレタンプレポリマの調製における過剰なトルエンジイソシアナート異性体のリサイクルモデル

A Recycling Model of Excess Toluene Diisocyanate Isomers in the Preparation of Polyurethane Prepolymer

著者 (6件)： HE Yong (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  ZHANG Xinya (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  ZHANG Xinfang (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  HUANG Hong (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  CHANG Jie (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  CHEN Huanqin (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 127  号： 3  ページ： 2176-2183  発行年： 2013年02月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イソシアナート末端プレポリマは広くポリオールに対する非等量のトルエンジイシシアナート(TDI)から調製されているが,TDIには2種類の反応性の異なる異性体があり,リサイクルの観点から最適化の検討を行った。そこでまず滴加法によるTDIとトリメチロールプロパンの反応を検討し,2次反応式に適合することが分かった。実験データと理論的計算データの偏差を比較することによってこの過程の最適化を試みた。理論的計算はイソシアナート基はヒドロキシ基とのみ反応する,副反応はない,過剰のTDIと溶媒は分離過程で完全に除去されるものとして行った。最適条件としてNCO/OH比が3で,反応温度50°Cを選定した。2,4-TDIと2,6-TDIの反応性の差異が過剰のTDI異性体の組成に関与していた。その結果TDIの異性体比が2.07の時TDIの異性体は確実にリサイクルすることができ,過剰TDIの異性体比は0.74であった。このリサイクルモデルは正確に定義された化学組成をもつポリウレタンプレポリマを調製する化学プラントにおいて適用した。

シソーラス用語： *無機酸エステル ,  ポリオール ,  *ポリウレタン ,  *プレポリマ ,  *重付加 ,  異性体 ,  反応次数 ,  反応速度論 ,  *リサイクル ,  監視 ,  滴定 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  赤外吸収スペクトル ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： トルエンジイソシアナート

分類 (2件)： 重付加  (CG04040O) ,  ポリウレタン  (YH07130G)

物質索引 (3件)： 2,4-トルエンジイソシアナート ,  2,6-トルエンジイソシアナート ,  トリメチロールプロパン

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリウレタン ,  プレポリマ ,  調製 ,  トルエンジイソシアナート ,  異性体 ,  リサイクル ,  モデル