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J-GLOBAL ID:201302252865326630   整理番号:13A0535337

軟部組織再生のための多孔性脱細胞化脂肪組織発泡体

Porous decellularized adipose tissue foams for soft tissue regeneration
著者 (13件):
資料名:
巻: 34  号: 13  ページ: 3290-3302  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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明確に定義された特性3D構造を持つ組織特異的バイオ足場をデザインするため,酵素可溶化ヒト脱細胞化脂肪組織(DAT)から,多孔性発泡体を調製する手法を開発した。加えて,制御された凍結融解と凍結乾燥手順により融合した多孔性DATビーズの相互連結ネットワークで構成される”ビーズ発泡体”を製造するために,ある技術を確立した。性質決定研究では,発泡体は蛋白質濃度の制御と合成時の凍結速度により調節可能な特性を持ち,化学的架橋の必要性無しで安定だった。ヒト脂肪由来幹細胞(ASC)を用いた脂肪形成分化研究は,剛性が発泡体におけるASC脂肪形成に影響することを示唆した。DAT足場とマイクロ担体を用いた以前の研究のサポートにおいて,DAT発泡体とビーズ発泡体は脂肪形成を強くサポートし,グリセロール-3-りん酸デヒドロゲナーゼ(GPDH)酵素活性と脂肪形成遺伝子発現のエンドポイントRT-PCRと細胞内脂質蓄積で明らかになったように,脂肪誘導性でもあった。脂肪形成分化は,可能性として本グループでの細胞間相互作用の増加により,ミクロ多孔性DAT発泡体において増強された。皮下Wistarラットモデルでのin vivo評価は,DATバイオ足場が耐容性良好で,宿主組織に統合され,血管形成と脂肪形成をサポートすることを示した。DATベースの発泡体は強い血管形成応答を誘導し,炎症細胞移動を促進して,12週間にわたり徐々に再吸収され,創傷治癒と軟部組織再生の足場としての可能性が明らかになった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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