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J-GLOBAL ID：201302252890917236   整理番号：13A0596153

海外研究開発拠点での知財マネジメントの在り方に関する研究

資料名： 知財管理  (Intellectual Property Management)
巻： 63  号： 3  ページ： 351-361  発行年： 2013年03月20日 
JST資料番号： G0276A  ISSN： 1340-847X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 企業活動のグローバル化に伴い,研究開発拠点を海外に新設する動きがあるが,海外の研究開発拠点で生まれた知的財産を適切に取り扱うためには,日本で生まれた発明を海外に出願する場合とは異なる知財マネジメントが必要である。そこで,本稿では,企業のヒアリングに基づいて,知財マネジメントの実態を,1)海外知財拠点の組織,2)本社と海外知財拠点での業務分担,3)現地発明の帰属,4)コミュニケーション,5)発明奨励,6)教育,等について分析した。さらに,ヒアリング企業の事例や考察を踏まえて,海外研究開発拠点での知財マネジメントに関して,1)海外研究開発拠点での優先事項を事前準備する,2)海外研究開発拠点の知財マネジメントに関するグランドデザインを策定する,3)海外研究開発拠点に知財リエゾンを設置する,等の3つの提言を行なった。

シソーラス用語： *研究開発 ,  *知的財産権 ,  経営戦略 ,  発明 ,  発明者 ,  経営組織 ,  *研究管理 ,  国際化 ,  動機づけ ,  コミュニケーション
準シソーラス用語： *海外展開 ,  *知財管理 ,  知財教育 ,  *知的財産戦略

分類 (2件)： 工業所有権  (HA03000C) ,  研究開発  (AA03000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 研究 ,  開発 ,  拠点 ,  マネジメント