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J-GLOBAL ID：201302252967841920   整理番号：13A0351712

津波被難ビル候補の選定における航空レーザ測定成果の利用方法

A Methodological Approach for Determining Buildings Appropriate for Evacuation after a Tsunami Using LiDAR Data

著者 (5件)： 朝香智仁 (日本大 生産工) ,  岩下圭之 (日本大 生産工) ,  工藤勝輝 (日本大 生産工) ,  青山定敬 (日本大 生産工) ,  山本義幸 (愛知工大 工)
資料名： 日本リモートセンシング学会誌  (Journal of the Remote Sensing Society of Japan)
巻： 33  号： 1  ページ： 1-12  発行年： 2013年01月30日 
JST資料番号： X0714A  ISSN： 0289-7911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東北地方太平洋沖地震において津波被害を受けた千葉県旭市を研究対象地域に選定し,航空レーザ測量成果を利用した津波避難ビル候補の選定方法に関する検討を報告した。リモートセンシング技術から判読できる津波浸水域の選定結果及び幾何学的な情報に基づいて選定した津波避難ビルが津波襲来後,残存しているかを調べ研究手法の妥当性を確認した。結果として,航空レーザ測量結果から津波避難ビル候補の選定が可能であることを示すことができた。

シソーラス用語： *津波 ,  *避難 ,  *空中写真測量 ,  大地震 ,  千葉県 ,  リモートセンシング ,  浸水 ,  衛星航法 ,  災害 ,  建築物 ,  防災 ,  GPS ,  GNSS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  RTK測位 ,  旭市 ,  *航空レーザ測量 ,  津波被害 ,  津波被難ビル ,  東北地方太平洋沖地震

分類 (3件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (14件)：

• 総務省消防庁. 平成23年東北地方太平洋沖地震. 2011, 第139報
• (財)沿岸技術研究センター. TSUNAMI-津波から生き延びるために. 2011, 83-155
• 内閣府. 津波避難ビル等に係るガイドライン. 2005, 1-68
• 東京大学生産技術研究所. 平成23年度 建築基準整備促進事業「40. 津波危険地域における建築基準等の整備に資する検討」中間報告書. 2011, その2, 1-86
• 旭市役所秘書広報課. 広報あさひ. 2005, 創刊号, 2-3

タイトルに関連する用語 (6件)： 津波 ,  ビル ,  選定 ,  航空 ,  レーザ ,  成果