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J-GLOBAL ID:201302252994826526   整理番号:13A1894382

CdS/ポリ(3-ヘキシルチオフェン)太陽電池のアノードバッファ層としての導電性炭素塗料

Conductive carbon paint as an anode buffer layer in inverted CdS/Poly(3-hexylthiophene) solar cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  号: Part C  ページ: 196-202  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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透明な導電性ガラス基板上に硫化カドミウム(CdS)薄膜を沈着させ,これに続くポリ(3-ヘキシリチオフェン)(P3HT)コーティングによってハイブリッド太陽電池を調製した。導電性炭素塗料(CP)層を金属接点としての金(Au)蒸発前にP3HT上部に塗布した。P3HT皮膜厚み(d)が600nmより小さい場合には,CdS/P3HT太陽電池の光起電力(PV)性能はCP層によって強化された。d=305nmの場合,CP層の存在が開回路電圧(Voc)を335から710mVに増加させ,短絡電流密度(Jsc)も1.23から1.42mA/cm2に増加させた。同じタイプの電池の暗黒における電流電圧(I-V)曲線の分析から,CPが漏れ電流と金属接点抵抗を減少させ,整流比率を増加させることを示した。ホールオンリーMetal-1/P3HT/Metal-2装置のI-V曲線が,CP存在がP3HTからのホール抽出を可能にすることを示した。CdS/P3HT界面における電荷再結合時間の比較が,CP層無しでAu原子が界面近傍領域に到達でき,電荷再結合プロセスを可能にすることを示唆した。導電性炭素はP3HTと頂部金属間のOhm接触を改善するだけではなく,またポリマ内部深くに存在する揮発金属原子拡散を妨げることを示唆した。これがCdS/P3HT太陽電池の良好なPV性能につながった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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エネルギー変換装置  ,  太陽光発電  ,  太陽電池  ,  電池一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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