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J-GLOBAL ID：201302253025020707   整理番号：13A1605274

生材の中赤外吸収特性

Mid-infrared absorption properties of green wood

著者 (5件)： DUPLEIX Anna (Arts et Metiers ParisTech LaBoMaP, Rue Porte de Paris, 71250, Cluny, FRA) ,  DUPLEIX Anna (Aalto Univ., Dep. of Forest Products Technol., School of Chemical Technol., 00076, Aalto, FIN) ,  SOUSA MENESES Domingos (UPR 3079, Conditions Extremes et Materiaux: Haute Temperature et Irradiation (CEMHTI), 1D Avenue de la Rech. ...) ,  HUGHES Mark (Aalto Univ., Dep. of Forest Products Technol., School of Chemical Technol., 00076, Aalto, FIN) ,  MARCHAL Remy (Arts et Metiers ParisTech LaBoMaP, Rue Porte de Paris, 71250, Cluny, FRA)
資料名： Wood Science and Technology  (Wood Science and Technology)
巻： 47  号： 6  ページ： 1231-1241  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： B0964A  ISSN： 0043-7719  CODEN： WOSTBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 赤外線(IR)の浸透深さと吸収エネルギー量に関する定量的データは不足している。この知識の欠如は,合板製造における剥離前の丸太加温の浸漬代替法としてのIR加熱への潜在的な障壁となっている。4樹種,ブナ,シラカンバ,ダグラスモミ及びトウヒの550~5,500cm^-1周波数での通常の半球分光反射率と透過率の実験測定は,生材の中赤外吸収特性に新たな知識を持たらし,いくつかの不確実性を消去した。例えば,木材表面への全入射IRの70~90%がこの層に吸収されるため,木材表面下0.3mmより深くエネルギーを送達することは不可能である。このような表面品質などのいくつかの木材特性は,木材における木節と自由水の存在により吸収されたエネルギーの量に影響を与える(後二者はより顕著)。これらの結果はIRが表面層を加熱することができ,その熱が伝導することにより木材の内側層に深く浸透することを示唆する。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *木材 ,  ダグラスモミ ,  トウヒ ,  シラカンバ ,  ブナ ,  光吸収 ,  *赤外線加熱 ,  エネルギー ,  *木材加工 ,  赤外線 ,  熱伝導
準シソーラス用語： 吸収エネルギー ,  *生材 ,  赤外吸収 ,  中赤外線

分類 (1件)： 製材・加工  (FF05032S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 生材 ,  赤外吸収