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J-GLOBAL ID：201302253050153517   整理番号：13A0873099

ソフトウエア開発プロセスの改善効果予測と制御技術の確立

Controlling a Software Development Process by Predicting the Effect of Improvements

著者 (3件)： 本多八郎 (富士フイルム ソフトウエア開発セ) ,  相磯正司 (富士フイルムソフトウエア ソフトウエア技術本部) ,  鈴木圭一 (富士フイルム ソフトウエア開発セ)
資料名： FUJIFILM RESEARCH & DEVELOPMENT  (FUJIFILM RESEARCH & DEVELOPMENT)
号： 58  ページ： 38-41  発行年： 2013年03月27日 
JST資料番号： F0079A  ISSN： 0915-1478  CODEN： FFRDEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 富士フィルムでは医療や多業種分野で,高機能・高性能な製品を提供するためのソフトウェアの開発管理,品質管理技術の向上が求められている。そこで,QCD(品質,コスト,期間)改善のため,CMMI(Capability Maturity Model Integration)モデルを参考に,ソフトウェア開発プロセス改善を積み重ねている。今回CMMIの高成熟度モデルを「医療系コンソール開発組織」に導入することで,組織のデータを分析し,複数の改善施策の効果を統合的に予測し,品質と工数を監視する制御技術を確立した。2011年12月にCMMI(V1.3)-L5(最適化している段階)を達成すると同時に生産性向上目標を達成し開発工数削減に貢献できた。

シソーラス用語： *ソフトウェア開発 ,  統合 ,  *ソフトウェアプロセス ,  *システム評価 ,  工程管理 ,  モデル ,  経営戦略 ,  熟度 ,  組織 ,  予測モデル ,  生産性向上 ,  *品質管理
準シソーラス用語： CMMI ,  成熟度モデル

分類 (2件)： 品質管理一般  (KB04010A) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (2件)：

• 1) カーネギーメロン大学ソフトウエアエンジニアリング研究所. CMMI for Development, Version 1.3 (2010).
• 2) 相磯正司ほか. ソフトウエア開発における統計的プロジェクト管理手法の導入と実践. 富士フイルム研究報告. No.56, 31-34 (2011).

タイトルに関連する用語 (4件)： ソフトウエア ,  開発 ,  プロセスの改善 ,  効果予測