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J-GLOBAL ID:201302253141515934   整理番号:13A1864511

共積分(cointegration)分析による日本の通貨需要関数

MONEY DEMAND FUNCTION IN JAPAN THROUGH COINTEGRATION ANALYSIS
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 139-153  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: F1199A  ISSN: 1349-4198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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著者らは,共積分特性によって定義される,通貨,GDPおよび金利の間の長期均衡関係において,通貨需要関数の分析を行なった。広義の通貨”M2+CD” は,狭義の通貨”M1”と広義の通貨”擬似通貨+CD”によって構成されている。以前の研究者は,コールレートが代表的な短期金利である場合,およびスプレッドが長期金利と短期金利の間の差である場合に,(M2,GDPおよびコールレート),(M2+CD,GDPおよびコールレート)ならびに(M2+CD,GDPおよびスプレッド金利)の関係について考察した。M1が短期金利と結合されるべきこと,そして擬似通貨+CDがスプレッド金利と結合されるべきことは,明らかである。著者らは,共積分分析において,M2+CDの通貨需要関数は,GDPと二種類の金利,すなわち,短期金利とスプレッド金利によって表現されることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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計算理論  ,  生産工学一般 
引用文献 (11件):
  • S. M. Goldfeld, The demand for money revisited, Brookings Papers on Economic Activities, pp.577-638. 1973.
  • R. F. Engle and W. J. Granger, Co-integration and error correction representation, estimation and testing, Ecomometrica, vol.55, pp.251-276. 1987.
  • S.Johansen, Statistical analysis of cointegrating vectors, Journal of Economics and Control, vol.12, pp.231-254. 1988.
  • S. Johansen and K. Juselius, Maximum likelihood estimation and inference on cointegration-with application to the demand for money, Oxford Bulletin of Economics Statistics, vol.52, pp.389-402. 1990.
  • K. Nakashima and M. Saito, Strong money demand and nominal rigidity: Evidence from the Japanese market with a low interest rate policy, Discussion Paper, Graduate School of Economics, Hitotsubashi University, no.2001-11, 2002.
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