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J-GLOBAL ID：201302253175127275   整理番号：13A1588763

ユビソヤナギ第3回 みなかみ町内の湯檜曽川および谷川流域におけるユビソヤナギとフカオヤナギの分布と成木個体数

著者 (1件)： 阿部利夫
資料名： Field Biologist  (Field Biologist)
巻： 20  号： 2  ページ： 25-30  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： L2837A  ISSN： 0917-4850  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 利根川の支流,湯檜曽川には流れに沿ってできた広い河原にヤナギの木や樹林がみられる。ユビソヤナギは湯檜曽川を模式産地として記載され,環境省及び群馬県の絶滅危惧種II類に指定され2008年3月には群馬県の天然記念物に指定された。ユビソヤナギの自生地に共通する特徴の1つに谷底地形を挙げた。ユビソヤナギは他の地域に比べて湯檜曽川で大きな規模の個体群を形成した。胸高直径44cmのユビソヤナギ成木の樹齢は40年と推定され,調査範囲内でのユビソヤナギの最大樹高は15mでこの個体の胸高直径は58cmであった。

シソーラス用語： *生物 ,  群馬県 ,  河川 ,  *個体群 ,  生息密度 ,  固有種 ,  発生生態 ,  *ヤナギ属 ,  生息場所 ,  調査 ,  *絶滅危惧種
準シソーラス用語： Salix hukaoana ,  Salix x sigemitui ,  フカオヤナギ ,  ユビソヤナギ ,  自生 ,  生息調査 ,  天然記念物 ,  利根川

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 流域 ,  分布 ,  成木 ,  個体数