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J-GLOBAL ID:201302253254527785   整理番号:13A1508087

熱分解-GC/MSによるひとつの低級炭の低速熱分解の研究

A study of slow pyrolysis of one low rank coal via pyrolysis-GC/MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 116  ページ: 85-93  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,ひとつの低級炭(LRC)の研究を述べる。その分子構造を調べるため,LRCを,近成および元素分析,XRD,FTIR,Raman分光,および熱分解-GC/MS(py-GC/MS)により,キャラクタリゼーションした。LRCの軽揮発性留分は,py-GC/MSによりキャラクタリゼーションした。LRCの芳香族環構造は,無定形構造物59%,6以上もの環を持つ高度に規則性の構造物22%,脂肪族および/またはエーテル置換により特徴づけられる芳香族構造物を16%,および置換ベンゼン環の3%から成る。XRD結果は,LRCの結晶単位が,脂肪族炭素原子当り1.44の芳香族炭素原子を含む,ことを示した。LRC内の芳香族クラスタ構造は,エーテル-および共有C-C結合により相互連結されていた。ヒドロキシル,エーテルおよびカルボニル機能性は,LRCにその極性特性を与える。LRCの低速熱分解は,結果として,芳香族環化合物20%,フェノール類45%,脂肪族炭化水素30%,およびO-化合物5%から成る,軽揮発性GC/MS検出留分をもたらした。それらの濃度,進化および性質は,その加熱速度および終点温度に依存した。一般に,700°CでのLRCの低速熱分解は,不飽和の非環式炭化水素,芳香族およびフェノール類の最高濃度を与えた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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石炭の物理的・化学的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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