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J-GLOBAL ID:201302253336772885   整理番号:13A1592340

建築物における潜熱蓄熱用途のための廃棄ガラス粉末の活用

Utilization of waste glass powder for latent heat storage application in buildings
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  ページ: 405-414  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潜熱蓄熱用途のためのソーダ石灰廃棄ガラス粉末利用の実現可能性について研究した。ガラス粉末(GP)にn-オクタデカンを充填した。表面形態,化学的適合性,相変化挙動,熱的安定性及び信頼性に関して,走査電子顕微鏡(SEM),フーリエ変換赤外分光分析(FT-IR),示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TGA)及び温冷繰返し試験によって測定した。セメントペースト複合材PCMの熱的性能についても評価した。GPが保持するn-オクタデカンの最大質量割合は8%であることが分かった。FT-IRの結果,複合PCMの成分間の相互作用は自然と同等のものであることが分かった。複合PCMの融解及び凍結温度は26.93°C及び25.03°Cであるのに対し潜熱蓄熱の融解及び凍結は18.97J/g及び18.95J/gであることが分かった。TGA及び温冷繰返し試験の結果,複合PCMの熱的安定性及び信頼性を確認した。熱的性能試験の結果,複合PCMを使用したセメントペーストパネルは室温を3°C低下させることが分かった。結論として,複合PCMは建築物の蓄熱用途に活用できることを示した。この活用により,廃棄ガラス再利用の持続可能な解決法が提案できると考えられる。それにより,埋立ゴミは有効用途として救済できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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天然石材,窯業製品  ,  暖房 
物質索引 (1件):
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