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J-GLOBAL ID:201302253350702539   整理番号:13A0960726

4種の特異的生分解性ポリエステルの嫌気的生分解に含まれる真正細菌の好熱性嫌気的生分解テストと解析

Thermophilic anaerobic biodegradation test and analysis of eubacteria involved in anaerobic biodegradation of four specified biodegradable polyesters
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1182-1187  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4種の生分解性ポリマー粉末(125~250μm):ポリカプロラクトン(PCL),ポリ乳酸(PLA),ポリヒドロキシ酪酸(PHB),ポリ(ブチレンスクシナート)(PBS)について,55°C水系修正ISO 13975法で嫌気的生分解を比較した。嫌気性プラスチックの加水分解速度はPHB>PCL>PLAの順で,PHBは14日で90%,PCLは50日で80%,PLAは75日で75%分解,PBSは本研究に用いたスラッジでは嫌気的加水分解されなかった。代謝的に活性な細胞を停止状態,休眠状態,飢餓状態細胞から区別するRT-PCR-DGGE法で,真正細菌が嫌気性バイオプラスチック生分解に関与することを見つけた。PHB,PCL,PLAの嫌気的生分解に関与する真正細菌のいくつかはユニークな性質を有した。PHBの嫌気的生分解に含まれる細菌類は,Peptococcaceae bacterium Ri50,Bacteroides plebeius,Catenibacterium mitsuokaiと,DNAアライメント長171~195bpについて配列類似性が各97,100,98%であった。しかしPCLの嫌気的生分解に含まれる細菌類は培養細菌データベース配列と関連が低かった(類似性<97%)。PLAの嫌気的生分解を,Ureibacillus sp.と100%相同の細菌およびデータベース配列と類似性の低い(<95%)3種の細菌で試みた。Bacteroides infernus,Propionibacterium sp.および2種の未同定種が3種すべての生分解性プラスチックの嫌気的生分解に含まれていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の反応一般  ,  核酸一般  ,  生化学的分析法 

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