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J-GLOBAL ID:201302253389705993   整理番号:13A0962445

接種および動的核生成によるアルミニウム合金の粒微細化挙動

Grain refinement behavior of an aluminum alloy by inoculation and dynamic nucleation
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号: 10  ページ: 3897-3903  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結晶粒微細化はアルミニウム鋳造への適用においていくつかの利点を提供する。結晶粒微細化したミクロ構造を実現するためには,通常二つの方法,すなわち接種および動的核生成が用いられている。接種は工業において広く適用されているが,しかし効果的なプロセスではない。急速冷却と一緒に局所的な強制対流の適用によって実現される動的核生成は代わりとなるプロセスである。しかしながら,このプロセスを商業的に利用するとするならば,動的核生成のより深い理解が必要である。本研究は,接種および動的核生成の影響下でのアルミニウム合金の結晶粒微細化挙動を理解することを目的としている。急速焼入れ法を用いて,固相分率ならびに二次核の粒子密度および粒子サイズに及ぼす接種と動的核生成の複合効果を研究した。加えて,最終の鋳造ミクロ構造に及ぼす二次核の粒子密度の影響を研究した。急速焼入れの結果によると,局所的な冷却を併用しての強制対流の印加による動的核生成は固体分率および二次核の粒子密度の増加をもたらした。固体分率および粒子密度は接種によってさらに増加する。本研究は,液相線温度より僅かに高い温度で保持された接種融体での対流レベルの増加は動的核生成の有効性を増加させ,そのために最終の鋳造品のミクロ構造を微細化することも示している。この発見は,粒微細化は,鋳込および鋳造の前の融体中の二次核の低分率固体を引起すための局所冷却併用の強制対流の適用によって有効に実現できることを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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鋳造に関する各種技術  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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