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J-GLOBAL ID:201302253425925504   整理番号:12A0201114

ヒト骨肉腫細胞系SOSP-9607の増殖,およびアポトーシスに及ぼすマイクロRNA-192阻害薬の影響

Effect of MicroRNA-192 Inhibitors on the Proliferation and Apoptosis of Human Osteosarcoma Cell Line SOSP-9607
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 365-368  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2288A  ISSN: 1000-8179  CODEN: ZZLIEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】:ヒト骨肉腫細胞系SOSP-9607の増殖,およびアポトーシスに及ぼすマイクロRNA-192阻害薬の影響を測定する。【方法】:MTT分析を使用して,hsa-miR-192阻害薬によってSOSP-9607細胞の増殖の抑制率を調べた。培養したSOSP-9607細胞を,2つの群に分割した:対照群,および実験群。対照群は,2つの亜群から成った:負の対照亜群,および正常対照亜群。実験群において,hsa-miR-192阻害薬を使用して,miR-192の活性を阻害した。実験群は,種々の用量がある3つの亜群から成った。アポトーシス,および細胞周期を,フローサイトメトリーによって測定した。培養SOSP-9607細胞も,2つの群に分割した:対照群,および実験群。【結果】:Hsa-miR-192阻害薬は,用量依存的様式においてSOSP-9607細胞増殖を阻害した(P<0.01)。しかし,対照群において,細胞増殖に及ぼす明白な影響は認められなかった(P>0.05)。50nmol/Lから200nmol/Lまでの阻害薬の濃度の増加量に伴い,抑制率は有意に増加した(P<0.01)。Hsa-miR-192阻害薬は,G_0/G_1相における細胞の割合を増加させて,G_2/M相,およびS相における細胞の割合を減少させた(P<0.01)。実験群におけるアポトーシス比率は13.6%±2.1%であり,対照群(7.1%±0.5%,P<0.01)におけるものより高かった。【結論】:hsa-miR-192阻害薬は,miR-192をダウンレギュレーションさせることによって,SOSP-9607細胞の増殖,およびアポトーシスにおける重要な役割を果たす。そして,それは骨肉腫の生物学的療法のための有望な標的になり得る。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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運動器系の腫よう 
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