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J-GLOBAL ID:201302253455839670   整理番号:13A0960689

肺癌治療における温熱療法の標的化に対する吸入可能な磁性ナノ粒子

Inhalable magnetic nanoparticles for targeted hyperthermia in lung cancer therapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号: 21  ページ: 5163-5171  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肺癌(特に,非小細胞肺癌:NSCLC)は米国における癌関連死の主要な原因である。現在の治療による低応答率および生存期間は,NSCLC治療に対する効果的手段を開発するため緊急の必要性を明らかに示唆する。磁気温熱療法は,腫瘍除去に対する非侵襲的なアプローチであり,別の磁界に委ねられた時,超常磁性酸化鉄(SPIO)ナノ粒子などの磁性材料による熱発生に基づいている。しかし,腫瘍細胞への磁性ナノ粒子の不十分な輸送は,亜致死温度変化をもたらし,これらのナノ粒子の健康な組織への非標的輸送は毒性をもたらしながら耐性を誘導する。著者らの研究では,肺癌の磁気温熱療法に対する腫瘍標的SPIOナノ粒子の有効性を評価した。EGFR-標的,吸入可能なSPIOナノ粒子を合成し,肺腫瘍細胞を標的とするだけでなくNSSLCのマウス同所性モデルにおける磁気温熱媒介抗腫瘍効果に対して特徴づけた。著者らの結果は,EGFR標的化はSPIOナノ粒子の腫瘍保持を高めることを示した。また,標的化SPIOナノ粒子を使用する磁気温熱療法は,in vivoでの肺腫瘍増殖の有意な阻害をもたらした。全体的に,本研究は,標的磁気温熱療法に基づくNSCLCの治療に対する効果的な抗癌治療法を開発するための可能性を実証する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  呼吸器の腫よう  ,  医用素材 

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