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J-GLOBAL ID:201302253497800099   整理番号:13A0949191

対照的な水分制限環境に適応するパンコムギ(Triticum aestivum)から開発された個体群の根の角度と数のQTL

QTL for root angle and number in a population developed from bread wheats (Triticum aestivum) with contrasting adaptation to water-limited environments
著者 (10件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 1563-1574  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コムギの根の構造形質は深い土壌の水分吸収に重要であり,水分制限環境への適応を改良するために用いられるかもしれない。SeriM82とHartog由来のダブルハプロイド個体群を用いて,2つの根の形質,すなわち種子根角度と種子根数の遺伝構造を調査した。それぞれが適度な効果を持つ多くの新規な量的形質遺伝子座(QTL)を同定した。種子根の角度に関しては,4つのQTL(-log10(P)>3)を2A,3D,6Aおよび6B上で同定し,2つの暗示的なQTL(-log10(P)>2)を5Dと6B上で同定した。根の数に関しては,1B,3A,3Bおよび4A上の4つの暗示的なQTLと共に,2つのQTLを4Aと6A上で同定した。根の角度と根の数のQTLは同じ所に位置していなかった。両形質で超越分離を見出した。既知の主要な植物の高さとフェノロジーの遺伝子座は根の角度と数にはほとんど影響を持たないように思われる。T1BL.1RS転座の存在または欠如は根の角度に有意な影響を与えなかった。広義遺伝率(h2)は根の角度で50%,根の数で31%と推定された。根の角度のQTLは,育種プログラムにおいて根の角度の選抜の可能性を示す標的生産領域に適応するコムギの品種間で分離していることを見出した。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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麦  ,  遺伝子の構造と化学  ,  植物形態学・解剖学  ,  作物の品種改良 

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