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J-GLOBAL ID:201302253499002424   整理番号:13A0535355

DNA/高分子ナノ複合材料のトランスフェクション効率と細胞および細胞内プロセシングに対する架橋剤の影響

The effect of crosslinking agents on the transfection efficiency, cellular and intracellular processing of DNA/polymer nanocomplexes
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号: 13  ページ: 3479-3488  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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DNA/高分子ナノ複合材料の細胞プロセシングと細胞内プロセシングを,in vitroとin vivoトランスフェクション効率を改善するため,架橋剤の組成を調節して最適化した。トリメチルキトサン-アルギニン抱合物(TMC-Arg)とプラスミドDNA(pDNA)と異なる特性のトリポリりん酸ナトリウム(TPP)とポリ(γ-グルタミン酸)(γ-PGA)から構成されるナノ複合材料を調製した。すべてのTMC-Argナノ複合材料(TANC)は類似の粒径」と分解に対するpDNAの望ましい保護を有していた。TANCのζ電位はTPP量が増加すると減少し,それらの細胞取込みレベルと正に相関していた。架橋剤の組成はそれらのインターナリゼーション機構に影響し,γ-PGAの添加はクラスリン媒介エンドサイトーシスからカベオラ媒介のものに変化させた。TANC中のTPP量の増加はpDNAへのそれらの結合親和性低下とpDNA迅速放出の原因であり,それらの細胞内分布とin vitroおよびin vivoトランスフェクションパターンと関連していた。よりコンパクトなTANCは遅延性蛋白質発現と関連しており,容易に解離するものは作用開始がより速く,より高い短期遺伝子導入を与えた。しかし,過剰に容易に解離するTANCはエンドリソソームでのpDNA分解により遺伝子トランスフェクションが不能だった。そのため,ナノ複合材料での架橋剤組成の調節はトランスフェクション効率改善の好適ツールを提供するかもしれない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  遺伝子操作 

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