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J-GLOBAL ID:201302253517515728   整理番号:13A0896813

音響モニタを使った放飼いの牛,ヤギ,羊における咀嚼運動の自動認識

Automatic recognition of jaw movements in free-ranging cattle, goats and sheep, using acoustic monitoring
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 474-483  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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放牧飼養草食動物の食餌行動を定量化するセンサ技術が求められている。音響モニタは有望な方法だが,自動的に咀嚼運動発生音を認識し分類するための信号処理アルゴリズムが十分に発達していない。本研究では,最も汎用的に設計された咀嚼運動識別用のアルゴリズム「校正を必要とせず,相対的タームにおいて定義される時間領域における特徴キーによって咀嚼運動を識別する」を示した。機械的学習手法により,真の咀嚼運動音を(背景ノイズや強い擬似ノイズから)分離する。アルゴリズムソフトウエア性能につき(その出力と耳覚シーケンスによって創成されるそれとを比較することによる三つのフィールド研究において)試験した。頭上前側にLavalierマイクロホンを取付けた低騒音環境における放牧飼養の牛の場合について,このシステムは94%の正しい認識率(:耳覚事象が0.2秒以内でソフトウェア事象に一致する)と,7%の偽陽性率(:ソフトウェア事象が耳覚事象に類似的に一致しない)を達成した。極度な騒音環境における緑草飼養の山羊について,角の上に圧電マイクロホンを取付けたこのシステムでは,96%の正しい認識率と4%の偽陽性率を達成した。頻繁な強い騒音のある環境における乾燥放牧飼養の羊の場合,角の上に圧電マイクロホンを取付けたこのシステムは,84%の正しい認識率と24%偽陽性率を達成した。もし強度の異質な騒音が避けられるならば,大変低い誤差率がソフトウエアから得られる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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パターン認識  ,  家畜の飼養一般  ,  生体遠隔測定 

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