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J-GLOBAL ID:201302253534212615   整理番号:13A0249705

フェライト-セメンタイト鋼の微視機械的モデリングを補正するためのシンクロトロン回折による格子歪の測定

Lattice strain measurements using synchrotron diffraction to calibrate a micromechanical modeling in a ferrite-cementite steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 561  ページ: 67-77  発行年: 2013年01月20日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究用に特別に作られたフェライト-セメンタイト鋼ついて,室温におけるその場引張試験を実施した。負荷の間にフェライト中に発生する平均応力をX線回折で解析した。フェライトとセメンタイトの両者について,シンクロトロンリング回折により格子歪を測定した。これらのその場試験に加えて,バウシンガー効果を調べるために,巨視的な引張および引張と圧縮の反復試験を補足的に実施した。フェライト粒およびセメンタイト粒中に発生する応力を再現するために,一般化された自己無撞着機構に基づいて最近発展した微視機械的な内部長平均場(ILMF)モデルを適用した。このフェライト-セメンタイト鋼において,セメンタイト粒の周りの幾何学的に必要な大きな転位(GND)密度によるフェライト中の有限で中間的な”層”が本モデルの中での第3の”相”になっている。その層の仮定した厚み定数は,得られた実験データによって補正された。ILMFモデルは,バウシンガー応力の実際的な想定とそしてフェライト相とセメンタイト相における平均応力に大きな相異があることを考慮することによってその価値が裏付けられた。この相異は,中間的なGND層の存在を考慮しないと,古典的な均質2相組織の基本理論で再現することはできない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  金属の格子欠陥  ,  金属の機械的性質 

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