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J-GLOBAL ID：201302253546094561   整理番号：13A1322738

Co(II)_1-xNi(II)_x鎖に基づく金属-有機骨格における磁気緩和の異常な組成依存性

Unusual composition dependence of magnetic relaxation for Co^II_1-xNi^II_x chain-based metal-organic frameworks

著者 (4件)： WANG Yan-Qin (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  CHENG Ai-Ling (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  LIU Pei-Pei (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  GAO En-Qing (East China Normal Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 49  号： 62  ページ： 6995-6997  発行年： 2013年08月11日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の金属-有機骨格,[Co(II)_1-xNi(II)_x(L)(N₃)]・H₂O(L=1-カルボキシラトメチルピリジニウム-4-カルボキシラート,X=0,1,0.2~0.9)を調製し,単結晶X線回折により結晶構造を明らかにした。また磁化率の温度依存性,ac磁化率の温度依存性,磁気パラメータの組成依存性について調べた。構造は,強磁性鎖が構造的には結合しているが,磁気的には有機スペーサにより分離した構造であることがわかった。またx=0.2~0.9の混合系において,x=0,1の親物質よりもブロッキング温度が高いものがあり,単一鎖磁石性を金属組成をかえることにより高めることができることがわかった。

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *ニッケル錯体 ,  *磁気緩和 ,  依存性 ,  化学組成 ,  *磁石 ,  X線回折 ,  結晶構造 ,  磁化率 ,  温度 ,  アジド錯体
準シソーラス用語： 配位重合体 ,  AC磁化率 ,  ブロッキング温度 ,  金属-有機骨格 ,  組成依存性 ,  単結晶X線回折 ,  *単一鎖磁石

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

物質索引 (1件)： 1-(カルボキシメチル)-4-カルボキシピリジニウム

タイトルに関連する用語 (4件)： CO ,  金属-有機骨格 ,  磁気緩和 ,  組成依存性